株式会社RYM&CO.
代表取締役
谷合 竜馬さん
渋谷エリアを中心に東京・神奈川の300店舗以上 (2021年7月現在) の飲食店と提携し、テイクアウトのサブスク (定額課金) でランチやディナーを提供する「POTLUCK」を運営。ユーザーはアプリでチケットの購入や注文、受け取り時間指定を行う。1,100種類以上 (同) のメニューの中から1食あたり500円前後でレストランの商品をテイクアウトできる。飲食店にとってはプラスαの売上獲得やフードロス対策にもつながっている。
コロナ前の2018年から同サービスを提供しているが、コロナ禍で変化する社会情勢に合わせ、利便性に合わせたシステム導入や他業態とのコラボレーションを積極的に行っている。日本サブスクリプションビジネス大賞2020「優秀賞」受賞。
導入した理由
サービス公開のプレスリリースが配信された日に「これはうちにちょうどいい!」と思い、当日すぐに申し込みました。
アプリのサービスなのでウェブやSNSが中心だと思われがちですが、チラシなどオフラインからの集客が必要なユーザー層もたくさんいますし、特に小さな商圏を攻めるときは必要だったんです。紙媒体とウェブ媒体は見せ方も違いますし、そこは紙のプロが制作すべきだと思っていました。かといって自社で採用すると人件費も掛かりますし。
最初は「安すぎる」とちょっと思いましたけど(笑)
この料金でお願いできるなら理想的だと思って導入しました。
実際に使ってみた感想は?
依頼する際にこちらがどれだけイメージできているのかが大事だと思っているのですが、やっぱり初稿から自分たちで作るものと比べてクオリティが全然高くて、修正するときも具体的に指示しやすいのは魅力だと思います。
デザイナーさんとのチャットのコミュニケーションも違和感がなくて、こちらのビジネスのことをきちんと調べて制作してくれている感じはあります。
経営への効果
紙でのマーケティングもいろいろやりたいと思っているんです。1枚いくらではなく定額なので、2パターン作ってABテストをしてみたり、ちょっと変わった告知方法を考えてみたりとか。普通の外注だとだいぶ費用が掛かるのでテストみたいなことはできませんから。
そうやっていく中でハマるパターンでも見つかると、当然経営にプラスになってきます。
あとは、担当デザイナーを固定してくれるのも大きいと思います。発注を重ねていくといちいち毎回説明しなくても思ったものが上がってきますし、もっと重ねればインハウスのデザイナーみたいな感覚でもっとお願いしやすくなるんじゃないかと思います。
デザイナーさんを一人雇うことを考えれば経費としても割安すぎますしね。