株式会社ホンダン
代表取締役社長
本間 團さん
慶応元年創業。現社長は七代目。
新潟県で呉服、振袖、フォトスタジオ、ネット衣裳レンタル、小さなブライダル、メガネ、婦人服、着付け教室など、地元密着で幅広く事業を手がけている。
越後の時代から創業150年以上、歴史を大切にしつつもそれに依存せず、「時代の変化に対応できる商人」として常に時代に合った経営手法で老若男女のお客様のニーズを満たしている。日本人としての心の豊かさを「きもの」を通じて商人として守り通すことを会社の使命としている。
導入した理由
お付き合いのある方からご紹介いただきました。料金も安すぎて逆にクオリティなど不安でしたが、まず一旦導入してみようということになりました。
呉服や振袖の業界は紙のニーズがかなり高いです。パンフレットなどは昔からお付き合いのある所に頼んでいましたが、チラシのようなペラもののニーズもあって、社内でIllustratorやPhotoshopで作っていたんです。でも通常業務をやりながらで間に合わなかったり、それが重荷になったりしていまして。
助太刀丸は小回りのききそうなサービスだったことと、作ろうかどうか迷うような販促物もサブスクだと迷わず作れる良さがあって導入に至りました。
実際に使ってみた感想は?
使ってよかったなと思っています。実際に作ってみたらお客様にもアプローチができて、当社のサービスもあらためて認識してもらえています。
いちばんビックリしたのが、イメージと原稿をチャットで伝えただけで「かしこまりました」と返事がきたことです。「え!かしこまりましたなんだ!」と(笑) それまで印刷物は対面で入念に打ち合わせをするのが普通だったので、それがけっこうな驚きだったんですよ。実際のデザインも、最初はテンプレをいじるくらいだろうと思っていたものが、望むものにしっかり仕上がってきてまたビックリでした。そんなうまい話があるわけ無いと思っていたものが、最初の発注で「これは信頼できるな」に変わりました。
デザイナーさんの対応も、人間的にもスキル的にも満足しています。最初の想像以上にデザインもしっかりしたものが上がってくるので、今は2アカウントで回していますがとても重宝していています。
経営への効果
チラシを作るために従業員がいるわけではないので、そういう意味ではコストを下げられています。今は助太刀丸のデザイナーさんがうちのデザインを任せられる従業員みたいになっている感覚ですね。
クオリティということでいえば、今まで社内で作っていた広告をプロにお願いできることになったので、具体的な効果は測れませんが実際に写真館の来店数も増えています。
「着物でお出かけ」のような企画もやるのですが、今までのWordで作った案内がきっちりとした案内に変わったので、集客やその後の販売会でも結果が出ています。きちんとした案内でお客さんが集まると、スタッフの本気度も変わりますよ。
それから、この業界は季節性があるので、一時的に人材を確保しなければいけないタイミングが年に何度かあるんです。それならシニアの方を対象に登録制で募集しようと思い、助太刀丸さんでチラシを作って折込を入れてみようと思ったんですね。そうしたら5,000部で10人以上集まったんです。助太刀丸の定額を除けば15,000円くらいしか掛かっていないですし、定額だからチャレンジしてみようと思えたところは大きかったです。