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お客様の声・導入事例

アンテナショップからの発注ペースが顕著に上がりました

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企業名

奥田屋

インタビュー

奥田 哲也さん

事業紹介

江戸末期の文久元年に創業。海の恵み豊かな富山湾の漁港に水揚げされた鮮魚の販売、仕出し・オードブル調理、魚を使った惣菜販売やデリバリーなどに加え、2000年初頭よりEC事業に参入している。現在は特にネット通販に力を入れており、奥田屋の自社通販サイト等を通じて全国的(県外のお客様が8割)に顧客層を広げている。

白えび、氷見の寒ブリ、のどぐろ、ホタテ、紅ズワイガニ、ホタルイカなどその時期の旬の素材を取り扱い、刺し身、昆布締め等の加工品など富山県の食の魅力を提供している。都内の富山県アンテナショップにも商品を卸している。

導入した理由

コロナ禍もありEC事業もちょうど転換期になっていました。大手さんも含め各社がECに新規参入しそこに力を入れてきているため、自社通販サイトを中心にもっとブランディングしていく必要があります。お客様には味を知ってもらう前にまず目で判断してもらうしかありません。各社も画像やパッケージで勝負してきます。必然的にサイト内の画像や商品ラベルも今まで以上にクオリティが求めらることになってきたんです。
それから、以前より使っていたECサイトから700以上もの商品を移行する必要があり、それにあたって画像も一新する必要がありました。

かといって莫大な予算をかけることもできませんから外注先もいろいろ試してきました。ただ、継続的にこれを続けていくと考えるとコスパに見合うデザイン外注先がなかったんです。マーケティングとしてのこちらの意図を汲み取ってもらえないといいますか。
そんな中で、料金もクオリティも良さそうだし、時間数ありきではなかった助太刀丸さんを見つけました。とはいっても、最初はどんなものだろうとお試し的に導入したというのが正直なところです。

実際に使ってみた感想は?

助太刀丸さんは現在5アカウント利用しているのですが、最初は1アカウントでトップバナーだけお願いしました。
デザイナーさんに商品知識はないので最初から100%理解してもらうのは難しいです。ただ、聞いてくれるポイントや汲み取り方、勘所(かんどころ)を押さえるのが上手いのか、数回やり取りを重ねると訴求ポイントを押さえた違和感ないデザインを上げてくれるようになりました。これは過去にはなく私のストレスも感じなかったので、比較的早い段階から助太刀丸さんを信頼できると感じた大きなポイントです。

いろいろと比較検討した結果、これならバナー以外のデザインも助太刀丸さんの契約数を増やして対応していくことがベストだと考えて契約アカウント数を増やしていきました。現在は商品画像からアンテナショップに並ぶ商品のラベルシールまで多岐にわたって依頼をしています。各アカウントでデザイナーさんは異なりますが、求めたいデザインや勘所を共有してくれています。

それから、どのデザインが何時間かかると言われてもわからないですから、作業時間数の指定がなく一つずつ順番に制作していくというルールだけでサービス設計されているのもシンプルで良いと感じますし依頼もしやすいです。

経営への効果

初校でほぼイメージ通りのデザインが上がってきますし、修正を経て納得できる状態で納品してもらえることが大きいです。ストレスにもなりませんし無駄な時間を使うこともなくなります。目に見えないプラス効果です。これまでは意図を汲んでもらえなかったり先方都合で満足いく前に納品になったりと多々ありましたので…。

わかりやすかったのは、導入後にアンテナショップからの発注ペースが顕著に上がったことです。売上への効果も数字に表れています。ラベルの見栄えが良いとお客様の目に付きやすい場所に置いてもらえますし、実際にお客様が商品を手にしてくれるのです。ラベルのクオリティがすべての要因ではないにしても、訴求力の高いラベルにうまくまとめていただいたことの効果は確実にあると考えています。
コスト的に安いのでテストもしやすいですし、じっくり時間をかけても結果的に数字で返ってくるならという気持ちで取り組むことができます。

ECサイトの画像差し替えや召し上がり方の新しいデザインなどやろうと思っていることはまだまだたくさんあるので、これからも助太刀丸さんを活用しながら事業を広げていきたいと考えています。名前のとおり本当にうちにとって「助太刀」になっています。